「”いば”どきの若者」インタビュー*vol.8*

八豊祭(やっほうまつり)実行委員長 
茨木 泰貴

今回は石岡市八郷の「organic farm暮らしの実験室」で有機農業をしながら、八豊祭(やっほうまつり)実行委員長として、地域とも関わる茨木さんにお話を伺いました。

(第1回 震災がきっかけで・・・)

Q.八豊祭はどのようなお祭りなのでしょうか?

2012年から始まったお祭りで、昨年の10月で3回目になりました。
八郷の廃校で行うのですが、カフェや特産市場に加え、トークや暮らしの技体験、そしてライブや踊りなどもある盛りだくさんの内容です。
参加者は2~30代の若い方が多いですが、子どもや年配の方も来てださいます。都会の人と地元の人は半々くらいで、毎年来てくださる方が増えていて、今年は500人を越えました。

Q.このお祭りをはじめたきっかけは何ですか?

2011年の震災の混乱時、周りの有機農家の中で、やめたり移住したりする人がでてきたのですが、その時に本当にここで農業をやっていけるのか、ということを考えました。
しばらくして少し落ち着いた時に、やっぱり、自分はこの八郷が好きで離れたくない、という気持ちと、ここで続けていくためには自分自身や周りにいる人たちにも何か奮い立たせるものが必要だと思いました。

Q.お祭りを3回続けてきたことで変ってきたことはありますか?

地元の人と接点ができたことが大きな変化でした。
今は、八郷の人もこのお祭りを楽しみにしてくださる方が増えていて、「今年もやるの?頑張ってね」なんて声をかけていただく事もあります。
藁(わら)ないを教えてくれるおじいちゃんおばあちゃん達からは、「もうこんな藁ないの技なんて無くなっていくと思ってた。若い人たちが楽しそうにやっているのを見て元気を貰った。」と言ってもらっています。
それに、昔は馬や牛を飼っていて・・・なんていう話を聞くと、僕らの世代で有機農業をやっている人はとても共感できるんです。「え!?牛でどうやって畑耕してたか教えてください!」みたいな。まぁ、かなりマニアックな話題ですけど(笑)

(第2回 次の世代につなぎたい・・・)に続く

★★★
震災がきっかけで始まったお祭りが、地元のおじいちゃんおばあちゃん達と若者との、いい関係にもつながっているようです。

八豊祭 フェイスブックページ
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