「”いば”どきの若者」インタビュー*vol.3*

トリングル・ユナイテッド代表
鹿島 拓人


今回のインタビューは・・・
県北を中心に活動する、トリングル・ユナイテッド代表の鹿島さんです。インタビュー前に鹿島さんの地元である常陸大宮市の山方を案内していただきました。
久慈川の清流に加え、山の中に残る古民家や田んぼが広がる様子は、日本の原風景に近いと思いました。昔からの和紙の生産地でもあり、温泉やアウトドアレジャー施設もあります。休場(やすんば)展望台に上ると素晴らしい景色が広がっていて、北は八溝山や那須連山、南に県庁や筑波山が見えました。富士山が見えることもあるそうです。

(第1回「団体」でなく「集合体」)
isaka

Q.トリングル・ユナイテッドとはどんな団体ですか?
地域コミュニティインターネット番組"あゆカル"や、地元のローカルな場所を紹介する"ボクラノチイキ"などの動画を発信したり、イベントを企画したりして活動しています。今、中心になる人は4名ですが何かやると30名くらい協力してくれます。
Q.名前の由来を教えて下さい。
地域活動でよく言われる、「よそ者」「若者」「ばか者」の3要素が「トライアングル」、それらを潤滑につなげていく「リンク」、そしてつなげていく挑戦の「トライ」を組み合わせて『トリングル』そしてメンバーが、集まったり分散したりしながらお互いに協力していくスタンスが『ユナイテッド』です。
自分たちのことは「団体」ではなく「集合体」だと思っています。
Q.なぜ「集合体」なのでしょう?
最初は実績をあげたいと思ってガツガツとやっていたのですが、メンバーの間で温度差がでてバラバラになっていってしまった・・・そこで多くの若者が気兼ねなく参加できるものをつくりたい・・・そんな環境、組織づくりをしていった結果、自然にそんな形になりました。
団体というのは次第にコアメンバーが決まってくるけど、それは誰かが脱落していくということで・・・地域の為に活動すると考えると、地域の人全員が対象であるべきだから、それは違うなと思ったんです。
Q.モデルがあったわけでなく、自然とそこにたどりついたのですか?
はい。自分たちもどうなっていくかわからないけれど、ここを実験台にして今までの「地域活動」というスタイルが少しでも変っていけるきっかけになればと思っています。
それから「地域活動」となると定住をすすめて「まちおこし」という方向になりがちだけど、自分たちは都会にでていくのはオッケーだと思っているんです。その人たちが1分でも1秒でも地元のことに対して話すきっかけがあれば、その人がソーシャルネットの役割になってくれる・・・だからうまく利用すればいい。
今は、都会と地元のメンバーがそれぞれ好きに情報発信したり、知らないうちにメンバーが音楽フェスを企画していたりと、自由にやっています!

★★★
「団体」から「集合体」へと自然に方向転換していったとのことでしたが、地域活動の新しい形を予感させます!
(第2回 きっかけは同窓会)につづく

Facebookページ トリングル・ユナイテッド
https://www.facebook.com/tringle.united
You tubeページ「あゆカル」
www.youtube.com/user/AyuCalture


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